統計的仮説検定をPythonで実装する Part.1
シミュレーションをやっていたので統計力学はできるのですが、
統計学は実際に使ったことがありませんでした。
なので、統計的仮説検定をPythonで実装していきたいと思います。
検定自体の詳細は良書がいくつもあると思うので、そちらにお任せします。
ここでは、簡単な考え方やポイント、コードを書いていきたいと思います。
(全て独学なので、間違い等あれば教えていただけると助かります)
使用時の注意点
帰無仮説を棄却できなかった時の「有意差がない」場合でも、「等しい」ということではありません。言えることとしては、実験などで得られた結果は「偶然でも十分起こる」程度ですという意味でしかありません。
具体的な検定について
*1:対立仮説が「母平均の差が0でない()」のような場合は両側検定、対立仮説が「母平均の差が0より大きい(
)」のような場合は片側検定になります。
*2:t分布の説明はこちらhttps://atarimae.biz/archives/14046